PC,Adroid,自転車,津軽三味線などについてのブログです

2008年4月9日水曜日

三線もいいなあ


新しい三線がきた。与那である。
なかなかよい音で、最初から弾きやすく、一生こいつとおつきあいだな・・という感じである。
本革一枚張りではなく、強化張りにしてもらったが、ま、十分満足できる音だった。
強化張りだと、破れる心配がないから・・・うふ

さて、なかなかよいので、2時間ほど弾いてみたが、津軽の太棹とちがって、
軽くて、ちっちゃくて、ひきやすい! 
津軽の運指ももちろんできるが、太棹の正寸では、とてもできない運指もできて・・
三線っていいですねえ。

津軽三味線の音もなかなか素敵ですが、どうかなあ・・あと、数年後には、普段は、
三線で、津軽民謡含めて弾いているかもしれない。
なにしろ、弾きやすい。疲れない。

話はかわりますが、娘の三線、おどろくほどよい音に育っていた。
島袋氏入魂の一作のカミゲン。「いままでの5本指に入る音鳴りだ」と氏が豪語するだけ
あって、実によい音です。娘もその音に感動して、楽しく弾いているようです。
(たまに、わたしも借りて弾いてみたい・・ぐあ)

右手の重要性


さてさて、清弦流の稽古を4回終えた。
清弦流特有の三段は、あと一週間で、2段を終えられそうである。
十三の砂山は何とか覚えた。竹山系の「たーあたた、たーあたた、たーあたた・・」という
前奏分のお気に入りはないけども・・・
 澤田流の人たちからは、、「前撥など、ずっと先のこと・・」と言われまくった感じだが、
清弦流では、最初から前撥、後ろバチをきっちりとやる。
前回感動したのは、先生曰く、「みんな、左手の方ばかりに気が行くが、右手の方こそ大事なんだ。前、後ろのバチ付けがちゃんとできてなければなあ」とのこと。
全くのところ、右手がどうしてこうもいい加減なんだろう・・数年やっているというが・・
という人を他で随分見たので、実に感動した。
基本的に教え方が、模範演奏を見せる!という方法なので、センスがないと非常に
苦しいが・・・しっかりと、前後のバチ付けや、前撥のミュートの方法(指とバチを同時に現にあてる・・)などを教えてくれるのがありがたい。
ま、録音と録画!から、疑似楽譜を起こして、それみながら練習してます!