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2011年12月19日月曜日

富士通のf-12cが特別なスマホであるワケ。対応バンドが多いのと業界の思惑規制を無視しているから。

さてさて、富士通製のスマートフォン f-12c. この子は同じスマホといってもちょっとばかり違います。
S51SEで撮影 ホワイトバランスがちょっとダメ

なにが違うのか? まず一つ目は・・・

■対応バンドが多いのです。

f-12cはdocomo用の端末ですから、xiをのぞいてforma用のすべてのバンドが使えるのは当然として、それに加えて e-mobileで使っているバンドが使えます。

ということは・・・e-mobileの端末としても使える!

ということなのです。しかも、14Mz対応です!(速いですよ)

e-mobileには、データ専用の赤sim。音声通話にも対応する黒simの2種類がありますが、どちらのsimも 利用できます。私ははじめ、赤simをいれて運用し、それからauからe-mobnile に 乗り換えて、その黒simをf-12cに挿して使っています。両方とも何の問題もなし。(それどころか、G4対応の GP01よりも速くなった!! 別記事参照)

そのほかにも、b-mobileのsim。さらにsoftbankのsimも使うことができます。

さて、もう一つ、ほかの端末と違うことは・・・

■ b-mobileのsimをいれても、自由にテザリングができる

ほかのdocomo用端末にb- mobileのsimをいれると、端末本体でのネットアクセスは可能ですが、テザリングができません。つまりwi-fiルーターとして使えません。spモードにひっかかります。しかし、f-12cは無制約にb-mobile simでテザリングができます。

これは技術上の問題というよりは業界の思惑からの仕様を無視しているということですねえ。ちなみに、同じ富士通のdocomo用端末でも、テザリングsimフリーは f-12cだけのようです。今、販売されている全メーカーの「端末中でも f-12cだけが、auをのぞく全キャリアの端末として使えて、、テザリング規制もない!という特殊な端末のようです。

ま、私はb-mobile simでのテザリングはしないので個人的には関係ないのですが・・一応 イオンsim U100,と b-mobile U300では、あれこれてストしました。テザリングできましたが、遅くてね。b-mobile fairも入手済みなので、そのうちテストしてみます。

が、しかし! f-12cでテザリングをする場合、注意点があります。f-12cには、複数のバージョンがあります。初期のものは V13。 その他に V15など・・(私のものは購入時、V15でした。同時期に購入した知人の f-12cは V13でした)

問題は、最新の V20です。v13やv15を アップデートで v20にすると・・・

v20では、b-mobile simでのテザリングができなくなる
(また、V20にした後に!root化しようとしてもできならしい 別記事参照)

ちなみに、V20でも e-mobileのsimでは、従来通り大丈夫との報告を2chで読みました。

というわけなので、b-mobileでのテザリングをする予定がある場合は、V20にしてはいけません。

ま、V20については、まだ実験してないのですが・・・

近々、知人の V13を V20にアップデートすると思うので、そのとき、また、実験結果を書きます。e-mobile の黒simでテザリングできなくなったら「阿鼻叫喚」ですから・・・
(私は、全機能が使えて、かつ、安定している V15なので、アップデート当面しません)

ちなみに、アップデートすると、V13で特に発生する場合がある不具合が解消されることになってるようです。それと・・・動きがいっそうサクサクになるらしい。メモリー管理も優秀になっているらしい。が、そのぶん、消費電力が大きくなり、バッテリーのもちが悪化しているらしい・・ですよ。

ごく普通にdocomoの端末として使う方には、それほど特殊な端末ではないと思いますが、ほかのキャリアの端末として使いたい場合には、もうこの子ですね。

( sony ericsson miniも、 b-mobileつかえますが、800Mzバンドが使えないので、formaプラスエリアがつかえません。ご注意を。今回e-mobileの黒シムを入手する他ためにsony ericsson miniも手に入ってしまった!のですが、当面お蔵入り。画面が汚いから・・・不良品かなあ)

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